新築された当時からこれまでほぼ変更なく住まわれてきた築40年を超えるお部屋。壁、給排水管、構造体をはじめとしたのあらゆる制限がある中で、使いやすい間取りを追求し、デザイン・設備を一新しました。
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【買取再販事業】
中古マンションのリフォーム工事を行いました。
前所有者様より当社(株)ホームリンクが売買によりこのお部屋を取得。
自社にて間取り・仕様・デザインをプランニングして工事を行いリノベーション物件として販売したプロジェクト事例です。
概要 | |
工期 | 約1ヶ月 |
場所 | 埼玉県和光市 |
建築年 |
1980年 |
間取り | 3LDK |
専有面積 | 約65㎡ |
工事内容 |
間取り変更 |
奥行きが狭く限られた靴収納スペース。可動棚で空間を有効活用してサンダルやブーツなど色々なタイプの靴を収納できるようになりました。一番下にはコンセントも新設して電動自転車のバッテリーが充電できます。
キッチンの移動が制限されたため対面にはできませんでしたが、吊戸棚なくし、またキッチンカウンターを造作して空間を見渡せるようになりました。
個室にいながらもコミュニケーションがとれる室内窓。子供部屋やワークスペースなどとして利用でき、ロールスクリーンをつければプライバシーも確保できます。
ハンガーパイプと可動棚を組み合わせた壁一面のハイブリッド収納。3枚引き違い戸は左右どちらにも動き、開口が広いので出し入れがとても便利です。
部屋の広さと収納の使いやすさを考慮してオープンなクローゼットを造作。家具の配置もしやすくなります。
■ 間 取 り ■
昭和の時代に建てられたマンションでよく見る、中央にLDKがありバルコニーに面して2部屋ある間取り。リビングに窓がなく暗くなってしまう間取りです。
窓のあるリビング空間を確保するために洋室を縦に3つ並べ、各居室の広さ・収納・採光・エアコンの課題を解決した間取りを設計しました。
■ リビング・ダイニング ■
▲当初リビングだった場所は新たな洋室にし、採光・通風を確保するために室内窓を設置。キッチンから目線が届くように設計し、また透明ガラスのため子供部屋にしてコミュニケーションも取りやすくなっています。
▲バルコニー側の洋室をリビングにしてキッチンと繋げました。あらゆる間仕切り壁がなくなって広々とした空間になり、ダイニングテーブル、ソファー、テレビが配置できるようになりました。
■ キッチン ■
▲キッチンは移動が制限されていたためその場で新品に入替えました。吊戸棚は2段のカウンターに変え、また冷蔵庫とカップボードの置き場所の確保と共にキッチンカウンターを造作し、開放感のある効率的なキッチンスペースとなりました。
▲対面キッチンではなくてもリビングが見渡せる明るいキッチンになりました。
■ 洋室 ■
▲元のリビングを間仕切り、新たな洋室になりました。窓がないため室内窓を造作し、採光・通風を確保。キッチンとの繋がりも感じられるようにしました。
▲玄関側の洋室(3)。この部屋は内装をリニューアル。エアコンを設置できるように先行配管を施工しました。
■ 和室→洋室 ■
▲和室は洋室へ変更。ガラス3枚の大きな窓から光がたくさん入ってきます。
▲押入れの代わりに壁一面のクローゼットを新設。ハンガーパイプと可動棚のハイブリッドな収納は、3枚引き違いドアで操作がしやすく、広く開口が取れるため出し入れも便利です。
■ 玄 関 ■
▲既成品のシューズボックスを設置するには奥行きが足りないため、可動式の見せるシューズカウンターにしました。高さを変えられるためブーツなど高さがあっても収納できます。
▲オープンなシューズカウンターは間接照明もついて広々感じられます。見せたくないものは隣の白い扉の収納と使い分けられます。
■ ト イ レ ■
▲トイレは便器も内装も一式リニューアル。梁を避けた吊戸棚で収納スペースも最大限に確保しています。
■ 洗 面 所 ■
▲洗面所は広さを変えられない中でのプランニング。全体的に白く明るいセレクトにしました。
▲洗面化粧台は奥行きの浅い商品のため三面鏡がセレクトできず、その代わりに隣に可動棚を造作して収納を確保しました。
■ バ ス ■
▲新品のユニットバスへ入れ替え。追炊きができるようになりました。浴室換気乾燥機や手すりにもなるスライドシャワーバーが付きました。
室内が古くて・汚れていて・壊れているものでも、手を加えることによって新しくきれいにすることができます。
それを自分の好きなようにできるとなれば、仕様やデザイン、収納スペース、間取りまでこだわってオリジナルの住まいを造ることができます。
見学の際はその見た目に囚われず、物件のポテンシャルをよく掴みましょう。
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